二月の勝者の名言 名セリフ

君たちが合格できたのは、父親の「経済力」そして、母親の「狂気」

二月の勝者 1巻 黒木蔵人

中学受験を表現した名文です。

スポーツや芸術・音楽等、才能が物を言う分野は本当に厳しい。
まだ、勉強のほうが努力のリターンが得やすいです。
以上が、「凡人にこそ中学受験」の理由です。

二月の勝者 1巻 黒木蔵人

凡人こそ中学受験、この言葉によって、今まで一部の教育熱心な家庭のものだった中学受験が、普通の家庭まで中学受験にの荒波にもまれるようになりました。

何事も「ほどほど」で大きな成果を得られることなどできませんからね…

二月の勝者 1巻 灰谷純

こどものやる気を尊重したい塾側と、頑張りすぎを心配する母親のとのせめぎあいのなか、フェニックスのトップ講師らしいセリフ。がんばれる者はもっとがんばる!強者らしいセリフです

ご夫婦の意見が一致していないと中学受験は失敗します

二月の勝者 2巻 桂歌子

子どもに「課金」して、クソ強いキャラに育てよーとしてなにが悪い。
勇人にどんな敵でもラスボスでも倒せるくそつええ武器たせたいんだよ。
そのためなら、課金ゲー上等!

二月の勝者 2巻 武田 母

夫からどんどん塾代が増えることを「資本主義のドレイ」と揶揄された事にキレた妻のセリフ。こうしてどんどん中学受験沼にはまっていきます。年間150万近い塾代がかかる事を考えると夫のセリフは間違っていないし、母側の「課金ゲー上等!」もよくわかります。今日もどこかで同じような言い合いをしている家庭がありそうです。

自由席で並んでも席を確保できた
運や地頭がいい特殊な子どもの話を聞いて
それを参考にしてもダメなんです。

二月の勝者 2巻 黒木蔵人

塾を切符に例えたわかりやすいセリフ。そして、ブログやYouTubeにあふれる言葉ですね。塾なしで~、偏差値〇〇から御三家~、この耳障りのいい言葉はレア中のレアです。ダイエット広告といっしょで、あてにはできません。指定席やグリーン席がほしいなら塾に行くべきでしょう。

「点が取れた!」という事実。
どんなご褒美よりも、これにかなう喜びと原動力はないんですよ。

二月の勝者 3巻 黒木蔵人

偏差値が高い低いにかかわらず、テストで点数が取れるのはうれしいことでしょう。人生をまだ10年とちょっとしか生きていない彼らには、成功体験が少なすぎる。

常に「偏差値の高い学校」を目指すべきです!
トップランク大学を目指す仲間のいる、
トップ中学を目指すべきです。

二月の勝者 3巻 灰谷純

私立中高の学費、六年間で500万前後のお金をかけて、
手に入れたいのは学歴「だけ」ですか?

二月の勝者 3巻 桂歌子

上位校が目指すかんがえ、中堅校が考えるおもい、どちらも正論です。このセリフの後には、
読者にこう問いかけているように思えます。
「あなた(読者)はどっち? あなたの子供は、何を目指すの?」

高校受験?大っ嫌いです。
だって同じ学力の子が並んでたら、
より「先生に好かれる生徒」のほうが有利なんですよ?
かたや「中学受験」
「本番のテストで点数をクリアさえすれば合格できる」
明確で気持ちいいですね

二月の勝者 4巻 黒木蔵人

点数だけで合否が決まるほうが明確でいいとする黒木先生ですが、実社会では、上の人間に気に入られる・可愛がられる人のほうが、なにかと成功できていそうな気も…。

受験しないで地元の中学に行ったとしても、
君たちこの先の人生ずっと、
点数つけられて生きていくんだよ。

二月の勝者 5巻 橘 勇作

中学受験をしようがしまいが、学生の間は勉強が必要になります。また、学生時代だけでなく、社会人になっても「スキルアップ・資格取得」等で勉強は続きます。

「勉強しなさい」「〇〇しなきゃダメでしょ」「どうして〇〇しないの」
等の言葉かけは、「ご自身の不安」をお子さんにぶつけてるだけ。

二月の勝者 5巻 黒木蔵人

受験を自分ごとにさせること、と話してますが、なんとも難しいことです。自分のこどもでありながら、信頼する信用する事が困難です。

秋以降の「あるある」~
「親が買ってきたナゾの問題集」~
下手に手を広げるより宿題の反復のほうがよっぽど身につくんだけど。
不安になるのかどこかの情報をなぜか塾よりも信用するんだよね。

二月の勝者 6巻 桂歌子

不安になってアレコレの参考書に手を出したくなる気持ちはわかりますが、学生時代に頭がよかった友人の事を思い返すと、だいたい同じ参考書を何周もしていました。
もっとも勉強だけでなく、お金儲けやダイエットなど色々な広告にあふれかえっています。コロナの時は不確実な情報が大手メディアでもガンガン流れました。信頼できる情報のみ受け取るようにしましょう。

まま

「志望校別特訓」4か月分で 10万8千円!「日曜特訓」も 9万7千円、 太い講座だな。
おおーっ、これ 勉強的にも 集金的にも総仕上げだな!スゲー!!
冬期講習7万7千円 正月特訓4万5千円 直前特訓1万5千円!

二月の勝者 6巻 碧山 皐月

毎月の塾代とは別にかかる費用です。このほかにテキスト代だの、施設運用費だの、少しずつお金を徴収され、予想と1.5倍はかかるようです。「親の資金力」が「こどもの偏差値」とリンクしているのも頷けますね。

点数だけみて私のことバカとか言うし
もっともっと勉強しろっていうし、
でも「勉強しろ」って便利な言葉だよね。
内容がわかってなくても言えるんだもの。

二月の勝者 7巻 今川 理衣沙

子どもから親へグサッとくる一言。言うは易く行うは難しですね。

ここから先は学んだことを応用し、ひたすら、過去問演習・模試の連戦、と実践訓練のみ
その度に自分の弱点・理解の穴に直面し続けることは、
たが小学生には想像を絶するほどの苦行
自分の弱点にぶち当たるごとに心が折れそうになる。

二月の勝者 7巻 黒木蔵人

恐ろしいです、自己の確立ができていない小学生に、自分の弱点を見つめるのはかなりメンタルにきます。

女子は人間関係で簡単に成績が落ちる
がその逆もまた然り。

二月の勝者 7巻 黒木蔵人

女子においての人間関係の重要さは男子の比ではありません。

「わが子には幸せになってほしい」
「そのためには親である私が失敗してはならない」
そんなプレッシャーを背負いながら戦いの日々を送ってる。
みんな我が子のために必死なのよ。

二月の勝者 8巻 桂歌子

いつの時代、どんな時でも、子供に幸せになってほしいのが親の願いです。

つうか中学受験を「お受験」とか「お勉強」って
「お」をつける人はわかってないと思うわ。

二月の勝者 8巻 直江 樹里

お野球とかお水泳とは聞きませんね。
「お」をつけると、少し侮蔑と羨望の気持ちが入っているように聞こえます。

確かに順は頭のいい子だもの。
でも、それはね「おばあちゃんが好きな順」のうちの一部なの。
それがあってもなくても、私が好きな順に変わりないのよ。

二月の勝者 9巻 島津祖母

教育方法について、暴力・離婚というボロボロのメンタルの状態の島津順を救った一言。「無条件に愛されている」という感覚がこの時の彼には大事でした。開成に合格することが全てだったところから、ただの「勉強が好きな子」になり、肩の荷がおりたようです。

子供の人生はその子のもんだ、親のもんでも俺たちのでもない。

二月の勝者 9巻 白柳 徳道

島津家の件で、弱気になった黒木に檄を飛ばす桜花ゼミナールの社長のセリフ。登場こそあまりしませんがかなり仕事ができる人のようです。黒木が信頼する一人です。


私は私なりに息子を立派に育てようと必死でした。
「それ以外の道に 進ませることなど あってはならない」 と思い込んだのか、
なぜあんなに視野が狭かったのか、なぜ一時の感情にまかせてあんなに酷いことを、
幸せのかたちは他に いくらでもあったのに。

二月の勝者 9巻 昌の母親

教育虐待をしていた母親の懺悔のセリフ。島津父といっしょで「悪い意味での狂気」に取り付かれた一人です。

小学生の受験は中高生と違って、親とのケンカひとつでパフォーマンスが激しく落ちます!
この時期まできたら、受験の結果はメンタルで決まります!

二月の勝者 10巻 黒木蔵人

受験生の親たちへのセリフ。自分のご機嫌を取れるのは大人の特権です。

無理なのなんか 知ってる! でも!一番上を 目指してみたいんだ。
ママはきっと 許してくれない! でも!
僕だって陸斗みたいに、ししょーみたいにてっぺんを目指してみたい!
二人みたいに カッコイイ受験したい…!!!

二月の勝者 10巻 上杉海斗

上杉海斗の憧れは、勉強を頑張っている島津順と弟の海斗でした。無理でも挑戦したいという海斗の気持ちに感動してしまいますね。

3日午前の 本命校の合格発表が 18時!!
同じ時刻すぎてだめじゃん‼
合格押さえるのに 納入するお金 いくらよ!!
25万!!! 3日本命校に合格したら25万がパア⁉

二月の勝者 11巻 武田夫妻

中学受験はお金がかかるエピソードです。合格の前に試験代が平均2万ほどかかります。5校受けるだけで10万円が吹っ飛びますね。都内の平均年収は1千万越えらしいですが、この金額はなかなかきついのではないでしょうか。

「自立した大人」って、一度もつまずかずにはなれませんよね?
まるみさんは「いつ」、「自立」するために転んで怪我をする経験を積むのでしょうか?
「待つ」ことこそがこの時期の親の、一番大事な仕事だ、と

二月の勝者 11巻 黒木蔵人

二月の勝者においてメインキャラクターの一人、柴田まるみの母親へのセリフ。「待つ」事の重要性を説いていますが、子育てにおいてとてもむずかしいことです。「十一月の~」柴田まるみ回は、なんかい読んでも号泣してしまう回です。ぜひコミックスを読んでください。

「私の夢を…ジュリとの約束を、あきらめるもんか……!!」

二月の勝者 11巻 柴田まるみ

こどもまた、戦っています。


僕達大人はつい 「頑張ってる姿が 見たい」って思ってしまいますけど、
「頑張る」 「全力を尽くす」こと自体が勇気のいることなんですよね。
とことん頑張って、その結果、思った通りの成果が出せなかったらそれこそ辛すぎる・・・

二月の勝者 12巻 木村

挑戦には恐怖がつきものです。中学受験のプレッシャーや不確実性に「12歳」は耐えられるでしょうか?成功だけでなく、努力そのものに価値がある事を教える事が大事ですね。

大変だし過酷なのは 否定しないけど、そんな中でも順は、目を輝かせながら、時には貪欲に、学ぶことを楽しんでる。まだ12歳の子がこんなに熱くてかっこいい戦いをしてるなんて知らなかった。その小さな戦士を純粋に応援したいの。

二月の勝者 12巻 高橋明子

島津順のおばのセリフです。この後、叔母からの資金援助の申し出を受けます。受験や進学についてはお金がかかります、過酷なのは子供だけでなく、親ももなかなか過酷、家族からの増援は心強いでしょうね。

確かに、最初のうちはやらされてる感しかなくて、全然やる気なかったけど、陸斗や・・・他の、凄い奴らを見てるうちに・・・「あいつらみたいに なりたい」って・・・ 思うようになって・・・ちゃんと・・・ 「自分のために 自分の受験をしよう」 って思うように なれたんだ・・・

二月の勝者 12巻 上杉海斗

開成を受験したい海斗、無謀ともいえるチャレンジをさせていいのか悩む母。勉強を「自分の事」ととらえるは難しいことです。「やらされる勉強」と「やりたい勉強」では集中度が違うことでしょう。親としては適正がある方へ導いてあげたいと思ってしまいます。

僕たち大人は何をしてでも導かなきゃならない
12歳の春を悔いで終わらせないためにも…

二月の勝者 13巻 灰谷純

灰谷先生の決意のセリフ 灰谷先生は、長いキャリアの中で多くの受験生を見てきた経験から、中学受験においては不合格がついて回ることもあることを理解しています。過去の失敗や困難に立ち向かい、受験生たちに成功への指導を続ける決心を持っていることを表現しています。

教育にお金をかけられる家庭も、
ケーキすら買えずに泣く家庭も、
なんとか高校までは行かせたいと夜中まで働く家庭も、
「どっちがどっち」じゃない
私が手が届く「星」を海に帰すのみ。

二月の勝者 13巻 黒木蔵人

社会的な背景や経済的な状況が変わっても、親は子供が心配で
たまらない。子供が、少しでも成長して、いい状況に進んでくれるようサポートしています。

…3年も頑張ってきたんだもん…
あとたった1か月くらい、頑張れないとかないもん…!

二月の勝者 14巻 大友 真千音

受験生としての自覚を感じるセリフです。このあと「受験生みたい!」と家族からツッコミを入れられいます。(笑)大人でも長いのに、小学生の3年間はとても長かった事でしょう。

変わらないものを受け入れ、受け入れるために変わる

二月の勝者 15巻 聖カサブランカ学園

受験がうまく進んでいない今川親子へ響いた言葉で、志望校について考え直す必要があるようです。

元になったのはラインホルド・ニーバーの「平安の祈り(Serenity prayer)」と思われます。
「神よ、変えられるものについてはそれに立ち向かう勇気を、変えることのできないものについてはそれを受け入れる落ち着きを、そして両者を見極めるための賢さを、私に与えたまえ」

自分がひたすたらに磨き続けてきた武器で、
自分だけ、たった一人で、
戦いに立ち向かうのです。

二月の勝者 16巻 黒木蔵人

試験日前に生徒全員を鼓舞した言葉です。これからもずっと自分の武器を磨きづける必要があります。
小学生のうちにこれだけの努力ができれば、この後の人生にいい経験になることでしょう。

こんなすごい大冒険に連れてきてくれてありがとう。
そんなあなたを誇りに思う。
手に入れた「宝物」で思いっきり戦っておいで。

二月の勝者 16巻 柴田 美佐子

受験前に柴田まるみへかけた母のセリフ 不登校だった過去があるだけ、努力してきたことを見てきただけ、母親の愛情あふれるセリフです。子供たちの孤独な戦いがはじまります。

あんなに努力したのに、「必ずしも努力が報われるとは限らない」なんてことを、
あなたほど努力した人が受け入れることができますか?

二月の勝者 17巻 黒木蔵人

中途半端な努力であれば言えないセリフです。だれよりも地道に努力し続けた加藤匠にだけかけられる言葉です。

何かを得るためには、何かを失わなければならない。
たとえそれが
「代えがたい輝きを持つ瑞々しい少年らしさ」
だったとしても

二月の勝者 17巻 黒木蔵人

まるで鋼の錬金術師の「等価交換の原則」のようです。このセリフをかけられた加藤匠は、前回まであった幼さが顔から消え、まるで兵士のような顔つきをしています。

その憧れに挑む勇気がなければ、
そこに向かって血のにじむような努力ができなければ、
心の底から望んでも手に入らなかったものがある」という経験はできなかった。
この深い傷も、頑張った人にしか与えられない勲章なのだから

二月の勝者 18巻 柴田 美佐子

「母親の狂気」が明らかになるシーンです。何度見ても号泣してしまう回。

オリンピック選手とかもそうじゃない、
長い間ずっと練習してさ、
本番なんてすぐ終わっちゃうじゃない。
みんながみんな、本当は金メダルよ~

二月の勝者 18巻 お母さん

都立中高一貫校を受験しにきた親子のセリフ。息子に「雑~」と返されていますが、私立受験組とくらべると緩いですね。学歴に捕らわれず、がんばってきた事を褒める優しいお母さんです。

たぶんさっきのが、「息子の手を握る」最後。

二月の勝者 18巻 加藤 涼香

親離れ子離れの瞬間を感じたせつないセリフ。いつの間にか手をつながなくなりますね。

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